▶ EXPECTATION 当初の期待と計画
- ビジネスに特化したオンライン英会話であるため、英文契約書のチェックや海外の紛争解決における法的な交渉で使える、知的な表現や論理展開の議論の練習ができると期待
- ビジネス経験豊富な講師が、法律実務のニュアンスを理解した上で添削やフィードバックをくれると想定
▶ REALITY 直面した最初の壁・ギャップ
- 講師は一般的なビジネス(オフィス事務や営業など)の経験者は多いものの、法律実務のような専門性が極めて高い領域を理解できる講師はほぼ不在であった
- 契約書の曖昧な表現についてのレッスンでは、講師から一般的な日常語への修正を提案され、法的な効力が損なわれる不適切な英文になってしまう事態が発生した
▶ RESULT 挫折回避 of 契機・気づき
「ビジネス特化」という言葉が、自らのニッチで極めて高度な「法務・知財」などの専門職領域にまで当然に適合していると思い込んでいた点。
▶ ACTION 改善のための行動と克服
スクールの一般的な教材の使用を中止し、法律の実務で使う「一般論的な合意形成の対話」や「反対意見の丁寧な切り出し方」といった、非技術的なコミュニケーションスキルの対話相手として講師を利用する方針へ切り替えた。
▶ EDITORIAL COMMENT 編集部によるリカバリー要因分析
講師に専門性を求めすぎることの限界を素早く理解し、レッスンを「法的交渉そのもの」から「丁寧な英語交渉マナー」の訓練へと再定義して無駄をなくした合理的な活用例です。